Albirex RacingTeam News Information
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2010.09.08
大幅にタイムを縮めて行く田中選手
8月26日(木)PM1:00 気温29℃
コースはドライ8月の後半ということで、日差しは強いが富士スピードウェイも秋らしい気温でスタートとなった。そんな中、車両自体に新たな改良を施し田中選手にも、そのイメージを伝え、そのチェックの為に、慎重な走り出しであった。
細かなチェックをし、数回ピットインを繰り返し、走行後半には、富士スピードウェイフルコースの自己ベストを約0.2秒ではあるがあっさりと更新をして見せた。走行後インプレッションにて方向性はいい方向に向かっている事がわかった。その中での小さなセット変更をし、2本目へ向かった。
2本目、PM3:00 気温28℃
コースはドライ気温は下がったが、湿度は意外に高かった。走行前半にて約1秒ではあるが、更にタイムアップをしていた。トップタイムは1本目と変わりがなかった。
3本目、PM4:20 気温28℃
コースはドライほぼ2本目と変わらない条件でのスタートとなった。開始直後コースアウトをし、走行時間は短くなったが、タイムは2本目と同等のタイムをマークしていた。トップタイムも変わりがなかったが、走行を通し同じセットのタイヤで走行を続け、グリップダウンも感じられると思ったが、その中でのタイムダウンもほぼ無く手応えを感じながら1日目を終了した。
8月27日(金) AM9:25 天気は晴れ 気温27℃ではあるが、湿度70%での走行開始となった。
ベスト同等のタイムでの周回後、走行終了間際に、大幅にタイムを更新した。約0.4秒のアップであった。トップと約2.7のギャップであり、前回のギャップの約半分ほどのタイム差であった。
2本目、PM1:00 気温29℃昼過ぎの為、気温も上昇していた。
時刻的にも決勝と約同時刻の為、タイムよりも連続走行での走行を行った。トップタイムも更新されずにいた。いろいろな事を試しながらではあるが、安定したタイムで走行を終了した。
3本目、PM3:45 気温29℃
2本目とほぼ変わりがない条件であった。限界を探りながらのベストタイムを約0.3秒を更新したが、トップタイムの伸び約2.8秒差での走行終了であった。
8月28日(土) AM10:00 天気は晴れ 気温29℃
NEWタイヤを装着し予選となった。徐々にタイムを上げて行きベスト更新。タイヤのグリップも上がったた為、約1秒のタイムアップをしていた。トップタイムと約2秒差ポジション7番手と大幅にタイムを伸ばし、タイムさも大きく詰まる形で予選も終了した。
PM2:30 決勝 天気は晴れ 気温30℃と予想よりも気温が上がっていた。
スタートでの失敗があり、7番手から8番手へポジションダウン後2番手3番手争いでの接触があり、2番手の選手がオーバーラン、その隙に3LAP目に5番手へのポジションアップをしていた。その後4LAPほど5番手を守っていたが、7LAP目に8番手へ後退してしまった。更にベストタイムを更新していたが、最終ラップの最終コーナーで、ポジションを取り戻す為、前車のインサイドへ飛び込むがスピン。
8番手を守ってのチェッカーとなった。入賞もできる走行をしていた為、非常に残念であった。
前回のフルコースでのベストタイムを最終的には、約2.1秒短縮。決勝中のトップタイムから約1秒落ちとなっていた。田中選手も多くのことを学び、タイムアップをし、決勝では多くのバトルをし、とても良い経験をした。
次回のレースを期待したいと思う。
中村監督コメント
今回のタイムの更新は目を見張るものがありドライバーは努力した。最終戦に向け表彰台も見える位置にたどりつきました。今後も応援宜しくお願いいたします。
田中選手コメント
車の操り方がようやく見えてきました。次回は自信を持ってチャレンジします。
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